料理教室は予約システムの導入が必須!?『タッパーウェア料理教室』の事例でみる活用のノウハウ

料理教室、クッキングスクールの運営で予約システム導入の相談をいただく機会が増えています。

いろいろな業種の企業が参入しているだけでなく、最近は個人で開催する料理教室の運営をプロモーションやシステム面でサポートするビジネスも成長を見せています。

ほとんどの料理教室、クッキングスクールはWebサイト上から体験や教室の予約ができるようになっており、利用者にとって利便性が高く、魅力ある教室運営をおこなうことが求められます。

今回は、「タッパーウェア料理教室」を運営する日本タッパーウェア株式会社様を例に料理教室、クッキングスクールの導入ポイント、活用方法をご紹介します。

出典:https://www.tupperwarecooking.jp/index/

目次

日本タッパーウェア株式会社様の「タッパーウェア料理教室」とは?

プラスチック製密封容器の世界的ブランド「タッパー」「タッパーウェア」を展開するタッパーウェア社。

その日本法人である日本タッパーウェア株式会社様の運営する「タッパーウェア料理教室」とはどんな料理教室なのかご紹介します。

1回完結型で、入会金も無料。料理を気軽に楽しんで頂く事をコンセプトにした料理教室です。

教える先生達はタッパーウェア認定マスターシェフで、楽しく料理を伝えるプロフェッショナルたちです。様々なバックグランドをもったマスターシェフが日本各地で、皆様に料理の楽しさをお伝えしていきます!

料理は苦手と思っている方、初心者の方でも大丈夫!

先生のお手本をもとに実習を含めた体験型のレッスンで、あなたの料理のレパートリーも手際も格段にアップします。

出典: https://www.tupperwarecooking.jp/index/getstart/

初心者の方でも美味しい家庭料理を、時短で手軽に出来るようになることを目指し、料理レッスン(90分)+ 試食の時間(30分)の約2時間で、先生の手本を見てもらった後に実際に体験調理ができる料理教室です。

「タッパーウェア認定マスターシェフ」が先生となり、全国で料理教室を開催

タッパーウェア料理教室では、「タッパーウェア認定マスターシェフ」と呼ばれる先生が料理教室を開催します。

そのため、予約システムではマスターシェフに管理権限を与え、マスターシェフが自分で予約枠の作成や予約データの管理がおこなえるようになっています。

マスターシェフが作成した料理教室はタッパーウェア料理教室のサイトから検索、予約できるようになります。

出典:https://www.tupperwarecooking.jp/index/reserve/calendar

豊富な検索軸と清潔感のあるデザインでユーザーに利便性と安心感を

タッパーウェア料理教室のサイトからは、

「都道府県」
「開催日」
「曜日」
「時間帯」
「キーワード」

の複数の検索条件でレッスンの検索が可能です。

参加希望者は、「自分の居住地、勤務地の近く」、「仕事が終わった後」「夏バテ対策メニュー」…といったいろいろな条件で目的の料理教室を探すことができます。

出典:https://www.tupperwarecooking.jp/index/reserve/calendar

料理教室の特性上、清潔感や安心感を与えられるデザイン性が必要になるため、デザイン会社が専用のデザインを作成し、組み込みをおこなっています。

一般的な共用のASPやクラウド型の製品・サービスではここまでのデザイン対応はできないため、カスタマイズできるシステムの採用ならではの特徴と言えます。

事後のWebアンケートで料理教室運営のPDCAをまわす

料理教室の開催後にはWebアンケートの依頼メールが送信され、参加者にアンケート回答してもらうことができます。

アンケート結果は集計後、マスターシェフにフィードバックされ、料理教室の改善や新企画の参考にすることで、PDCAサイクルにつなげられます

まとめ

女性だけでなく男性も含め、幅広い年齢層の方に人気の料理教室、クッキングスクール。

無料で参加できる体験型、イベント型のものから、講座型、カリキュラムが組まれた学校型のものまで、さまざまな料理教室、クッキングスクールがあり、いろいろな製品やサービスを比較する上で確認すべきポイントはたくさんありますが、

「自社のカリキュラムや講座に合った予約枠を作れるか」

「デザインや見た目のこだわりをどこまで反映できるか」

「クレジットカードなど事前決済をおこなうか」

といった点は最低限おさえておきたいところです。

タッパー料理教室の導入事例を参考に最適な製品・サービスを導入し、運営に活用してはいかがでしょうか?